床材

いろいろな個所で使われる『無垢材』
そもそもどうして使われるのか、いや、私たちがどうして使おうと思うのか...。

その答えは、そこには明らかな"違い"があるからなんです。

まずは、お客様に成り代わる気持ちで率直に無垢材の事を考え、
一つ一つ書き出してみました。

メリット
・無垢材のフローリングは合板と違い、梅雨時期もベタベタすることがない
・冬は裸足でもひんやり冷たくなく温かみを感じる
・アレルギー症状やシックハウス症候群に悩んでいる方が、安心できる人に優しい素材
・建具や内装部材も無垢材にすることで、新築特有の科学的な嫌な臭いが全くなく、木の良い香りに癒される

もちろん、デメリットもあります。
・傷がつきやすい
・お手入れが大変
・値段が高い

しかし、メンテナンスをやってきた会社だからこそ、
お伝えしたい事があります。

本当にデメリット?
果たしてそうなのだろうか?

・キズや凹みは...
→濡れたティッシュで水を含ませ温まったアイロンで抑えると蒸気で戻る

・劣化してしまった...
→表面をサンドペーパーで削ると新品と同様になる

・表面の色が変わってきた...
→使い込むと風合いに深みが出て愛着が沸いてビンテージのジーンズのように"味"が出てきます
フローリングの色褪せではない、「温かみ」がプラスされます
また、合板の建材メーカー品は廃盤などもあり、同じ柄で用意ができませんが、無垢の場合は、100年先も同じもので手配が可能です

安心して長く使って頂ける無垢の床をご提案させて頂きます。


■桧
hinoki.png桧は浴槽などに使われるほど水分に強く、耐朽性(腐りにくさ)があります。
また耐朽性に加え、強度さらに虫を忌避する成分を含んでいるのが特徴です。
このような特徴があるため、強度や耐朽性が必要とされるフローリングにも適しており、桧の独特の香りもあることから人気が高い木材なのです。

■パイン
pain.pngパイン材は素朴な見た目で、節が多いのが特徴です。
柔らかい素材のため加工がしやすく、肌ざわりも良いでしょう。
熱や衝撃を吸収します。
最初は白っぽい明るい色ですが、経年変化によって茶色っぽいアメ色へと変わります。

  • イベント